【FUROUM】開発インタビュー③

今回はTINT DESIGINのカスタムギミックについてです

FOROUM TINT DESIGINは高濃度カラーアイテム9種にサポートアイテム3種の計12種のアイテムを組み合わせてカスタムを楽しんでもらいつつ、サロン在庫も軽減するという新しい考え方のカラー剤になっております。

開発当初からそうだったわけではなく、フェリエネオシリーズなどと同様の低番手から高番手まで揃えた設計をしていました。

サロン様での高彩度カラーの実際の状況を確認していく中で、高彩度カラーが得意なサロンでは理想の色を当たり前のように作りこんでいることがわかりました。

さらに開発協力をしていただいた美容師様からも「リフトアップ対応」「ダメージ毛対応」の2種のクリア剤で濃いカラー剤を併用するのもシンプルで面白いのではとの意見をいただき、FROUM TINT DESIGNのカスタムギミックを開発しました。

カラーアイテム9種は低アルカリカラーに抑え、同じ低アルカリのF/Sheerを使えばダメージ毛対応のカラーに、高アルカリのF/Boosterを使えばリフトアップ対応のカラーに、とそれぞれ組み合わせて使っていただくことで幅広いニーズに応えられるカラー剤が誕生しました。

またF/BoosterとF/Sheerに関してはタマリスとしてはこれまでrなかった240gサイズという大容量サイズにすることでコスト面でもメリットが出せました。

当初は600gや1000gといったさらに大容量を検討していましたが、高アルカリ設定のF/Boosterに合う容器がなかなか見つからず、開発が頓挫しそうにもなりましたが、そこであきらめず、容器担当者が容器メーカーを探し出し、当初の1000gや600gといった超大容量ではないものの、240gという扱いやすいサイズでコストメリットを出すことが出来ました。

カスタムギミック、大容量クリア剤でサロン在庫を圧迫せずに、高彩度カラーを楽しんでいただけるカラー剤となっておりますので、まずは1色からでもぜひお試しください。

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