お客様のブリーチメニューの認知が高まり、ブリーチに対する認識も随分変わってきました。InstagramやTikTokなど、SNSで目にする機会も増え、ブリーチカラーが身近になっており「こんな風にしてほしい」というお客様のイメージとのすり合わせが難しいことも増えています。
ブリーチメニューが人気の原宿エリアで、ワンブリーチでつくるベージュカラーをチームで取り組む【cinq】(サンク)。3月1日より配信開始となる【ブリーチカラーの攻略法】はサロンで取り組む、明るいベージュメニューのヒントになると思います。必見です!
セミナーのサロンの概要、取り組み内容のご紹介です。
ハイトーンカラーを得意とする実力派サロンがひしめく原宿で、ブリーチ×ベージュカラーを打ち出し、20代〜30代前半の女性から支持を集める注目サロン【cinq】(サンク)。メンズブランディングでブレイクし、全国に店舗を拡大中の急成長を遂げる【fifth】(フィフス)グループが打ち出す、女性特化型サロンです。
ブリーチが人気の原宿エリアで、より時間生産性の高いブリーチ施術を追求。簡略化されたレシピでどのスタッフが担当しても高いクオリティの仕上がりを提供されています。
個人の特徴をサロンの特徴へ
当初、樋口すずのさんが得意としていたハイライトは、技術的に個人差が生まれやすく、若手スタッフの興味も薄く、打ち出しの難しさを感じていました。そこでコロナ禍で追い風になっていたブリーチに着目し、女性の肌の色に合う”ベージュカラー”に絞って打ち出しました。
「ブリーチカラー」というとかなり範囲が広くなりお客様も迷ってしまいます。それを”ベージュ”に絞ることで、カウンセリングしやすく、お客様の心を掴めて、仕上がりの満足度も高いんです。既存のお客様のうち8割が、新規のお客様は9割がブリーチします。1年ほど前は10代後半から20代前半のお客様が中心で原宿エリアの中でも低単価だったのが、最近では20代から30代の方が増えてきて、価格帯も上がってきています。
スニップスタイル2023年3月号より
ハイライトから全頭ブリーチ中心に切り替え、教育をシステム化。寒色よりも女性の肌に馴染むベージュカラーはお客様の心を掴みやすく、さまざまなニュアンスのある”ベージュ”を共通項にブランディング。【cinq】=【ベージュ】の認知を高めています。
ブリーチワークの教育化
個人の経験値や技術力に左右されることの多いブリーチワーク。お店の得意分野として”ベージュカラー”を打ち出すために、個人の経験値や技術に左右されるのではなく、どんなスタッフでもブリーチワークに対応できるようにレシピを簡略化。【cinq】独自のカラー理論を構築してスタッフ全員で共有しています。さらに、チームオーダー制を取り入れることにより、サロンワーク内でも教育につながっています。
まとめ
○1回のブリーチでつくるカラーデザイン
○シンプルなレシピ・調合(考え方)
○ブリーチワークの教育
○ベージュカラー
○チームオーダー制
どれかひとつでも気になりましたら、ぜひお申し込みください!
プロフィール樋口 すずの(ひぐち すずの)/『cinq』代表/@suzuno_cinq
1995年生まれ、千葉県出身。美容専門学校を卒業後、都内有名店を経て『fifth』に入社し、ブリーチカラーの技術を磨いて多数の顧客を獲得。2020年に初の女性幹部として『cinq』店長に昇格し、2022年4月にレディースブランド代表に就任。
女性目線でのダメージレスなデザインカラー提案で、絶大な人気を誇る。現在は店鋪拡大を目指し、スタッフ教育にも尽力中。
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